省エネ技術

アトラスコプココンプレッサは、「省エネ」と相反すると言われてきた「高吐出空気量」と「利便性」を高い次元で両立しました。
あたりまえのものだからこそ、コンプレッサの空気品質、省エネ特性、空気量にはとことんこだわってほしいと考えます。空気を極めれば、地球にやさしく、企業にうれしい、ものづくりに、これまでにない発想を、それが世界基準でものづくりを進めるアトラスコプコの考える省エネです。

M-BOX

コンプレッサ使用環境から空気量/消費電力の削減幅を

見える化

アトラスコプコのセールスエンジニアは、最新式リアルタイム測定装置、および高機能解析ソフトウェアを使用して、現在ご利用のコンプレッサ設備の負荷/空気使用量プロファイルの作成にご協力しております。
さらに、アトラスコプコVSD コンプレッサの導入により削減可能なエネルギーコストも併せてご提示しています。

M-BOXイメージ

ご使用の圧縮空気システムを思い通りに管理し、将来的な投資についても有益な決断を下すことができるようになります。実際の空気消費量を計測することで、既設/ 新設コンプレッサ問わずにより明確な省エネ効果、投資費用回収期間が分かります。

VSD(インバータ)制御技術

n-drive

独自のVSD制御でさらなる省エネを実現化

アトラスコプコのVSD 制御(Variable Speed Drive)技術は、圧縮空気の使用量を反映し、使用量に従って自動的にモータ速度を調節します。VSD 制御技術により、将来のための環境保全に貢献しつつ、エネルギーコストを大幅に削減することに成功しました。
VSDグラフ

VSDコンプレッサでは、エアを使用/消費している時以外は不要な電力を消費しないため、一般的なコンプレッサと比べてエネルギーコストを35%以上削減できます。
通常、ロードアンロード機と比較すると、VSDコンプレッサは初期投資コストが定速機に比べてかかりますが、わずか1 〜2年でコストの回収が可能です。

空気使用量とエネルギー消費量の関係

VSD 35%

最大35%の省エネ効果

モータ速度を自動調整することで、空気使用量を管理し最大35%の大幅な省エネ、ライフサイクルコストは平均22%削減が可能です。さらにシステムの圧力が低減するので、生産過程全体での使用エネルギー量を大幅に抑えます。

エレクトニコンコントローラ

3.5インチ高精細カラーディスプレイで見やすく、高耐久性キーボード、多彩な省エネ制御機能を搭載した最新型のコントローラです。エネルギー効率を最大限に高めるため、エレクトロニコンはメインモータを効率的に制御し、定められた圧力幅にシステムの圧力を調節することができます。さらにイーサネット経由でパソコンにて警告表示、コンプレッサの異常停止、メンテナンススケジュール管理などのモニタリングも可能となります。

パネル
モニタ&グラフ

多彩なオプション機能

  • 連続10週間分のプログラムが可能な4つの異なる週間スケジュール設定
  • 停電後の自動再起動機能
  • コントローラ内蔵型台数制御機能のインストールが可能
  • デュアル圧力設定点機能(DSS・モータ省エネ停止)
エレクトロニコン(R)グラフィックコントローラにより2つの異なるシステム圧力幅を設定しエネルギー使用を最適化、使用量の少ない時間帯のエネルギーコストを削減します。さらにDSSでは不要時にメインモータを停止/作動時間を減らしエネルギー消費量を最小限に抑えます。
多彩なオプショングラフ
  • ドライヤ冷却ファン省エネサイクル(オプション)
露点温度の抑制をモニタンリングする温度センサを使用してファンの起動/停止を行うため、エネルギーの使用量を最小限に抑え、エア・システムの腐食を防止します。
ドライヤオプション

台数制御システム

高効率制御で最高の費用対効果を

複数のコンプレッサを同時にモニタンリング・制御し最も効率的で運用コスト削減に有効なシステムが、アトラスコプコESコントローラです。エレクトロニコンRコントローラ内蔵型のES4iとES6i、壁掛けタイプのES6と幅広く対応可能です。

台数制御システムイメージ

圧縮空気ネットワーク全体を1点で集中して行えるため、すべてのコンプレッサが生産プロセス内で最高の性能を発揮。エネルギー効率の優れたネットワークを構築することにより、エネルギーの節約、休止時間の短縮、メンテナンスの軽減、生産性と製品品質の向上につながります。

台数制御システムグラフ

熱エネルギー回収システム

さらなる機能の追加でエネルギーの再利用と節約

アトラスコプコ完全一体型エネルギー回収システムでは、コンプレッサで使用する電力の90%程度が熱に変換され、無駄に失われている熱エネルギーの最大±75%を温水として回収し、様々な用途に再利用することにより燃料消費、電力コストを大幅に削減することが可能になります。

熱エネルギー回収システムイメージ01

アプリケーション用途

  • 倉庫・作業場用の主暖房、及び補助
  • 産業用プロセス
  • 洗濯用水加熱、産業用クリーニング、衛星設備用
  • 食堂設備、大型厨房
  • 食品業界
  • 化学、医薬品業界
  • 乾燥用プロセス

熱回収システムの利点

  • 組み込みタイプなので設置コストと設置面積は最低限に抑えられます
  • 製造工場出荷時に搭載済み
  • 省エネ設備投資を効率よく回収
  • 入口/出口側温度はエレクトロニコンを介して常時モニタリングできます
  • 多種、多用なアプリケーションに使用可能
熱エネルギー回収システムイメージ02